2012年6月26日火曜日

梅シロップ

僕らの生まれる前から
青空みあげて
風を受けて
のびてきた
梅の木に今年も
花が咲いて実がなりました

見上げて
つんで
氷砂糖と一緒に
閉じ込める -季節-

時をみつめて
待てば
梅の記憶が
ビンの中で
色づいて
薫りたつ

口に含んで
体に溶けて
その月明かりのような
梅の記憶 -雫-
君のやさしさ -瞳-

誰もがつつまれる

0 件のコメント:

クリシュナ

カダバンノキの下でバターをほおばりながら花が風にそよぐのを見ていた。口の中でバターが溶けて山々に降り注ぐのを見た。川からえもいわれぬ匂いがして、たどっていくと山の中に小さな泉があった。牛飼いの娘たちが水浴びをしていた。木々に服がかけてある。日差しがキラキラして服の一つを盗んでカダ...