2020年5月27日水曜日

蝶が飛んでいる

飛べるのに
なんとはかない
手のひらでいとも簡単に消えてゆく

世界の秩序に逆らわず
飛べるように生まれてきた蝶は

舞い飛ぶ 先にも 後にも
純粋な軌跡が描かれていく

僕ら人間の
飛べもせず歩いた歴史の
たどたどしさよ

蝶よ お前には
神の声が聞こえるか

バス停をすぎて

バス停があって 田畑の広がる一本道に  一時間に数本  だからベンチがあって屋根があるのです。 私はしばらくいて  通りすぎるのは  風や雲や時間ばかりで  バスは通り過ぎなかった 私はどこかに向かったのでしょうか ? 私は何かが来たのに気づいたでしょうか?  私はバスが来ていた...