手のひらからこおぼれ落ちた風が
季節を巡りふいている
いつかみた影がまた壁に
落ちて揺れている
私の向き合えるものはひとつだとして
私の見える景色はひとつだとして
平行にながれてゆく地平線に
私は飛べる
陽光が立ち上ってゆくところへ
私は飛べる
季節を巡りふいている
いつかみた影がまた壁に
落ちて揺れている
私の向き合えるものはひとつだとして
私の見える景色はひとつだとして
平行にながれてゆく地平線に
私は飛べる
陽光が立ち上ってゆくところへ
私は飛べる
その言葉は名前かもしれない 私に呼びかけるものである 果たして私はまだ体のあるのを知らず、ただ光だけを見つめているのかもしれない 引き換えた記憶はさらに遠くに行く 私は私である印を探すのだ 訪れる、しるべを頼りに私は歩いていく 道端に一輪、黄色い花がある 私に話しかけているよ...