他のネタはそのネタの名前で呼ばれるがカッパ巻きは物語を内包している
周回軌道の外側に
一羽のカナリアが
色彩の川を越えていく
ゆらめきながら
離れていく命の灯を彼らは今日も見つける
優しいコルネットの音を
思い出しながら
僕は君の手に触れた
梅雨が明けて 汗ばむ日差し 駅前の喫茶店のテラス席 光がこちらから 影があちらから 待ちあわせ あなたがきて コーヒーを飲んで 自転車で 青いサドルの 自転車で 街に消えて行きました