手のひらからこおぼれ落ちた風が
季節を巡りふいている
いつかみた影がまた壁に
落ちて揺れている
私の向き合えるものはひとつだとして
私の見える景色はひとつだとして
平行にながれてゆく地平線に
私は飛べる
陽光が立ち上ってゆくところへ
私は飛べる
季節を巡りふいている
いつかみた影がまた壁に
落ちて揺れている
私の向き合えるものはひとつだとして
私の見える景色はひとつだとして
平行にながれてゆく地平線に
私は飛べる
陽光が立ち上ってゆくところへ
私は飛べる
梅雨が明けて 汗ばむ日差し 駅前の喫茶店のテラス席 光がこちらから 影があちらから 待ちあわせ あなたがきて コーヒーを飲んで 自転車で 青いサドルの 自転車で 街に消えて行きました