手のひらからこおぼれ落ちた風が
季節を巡りふいている
いつかみた影がまた壁に
落ちて揺れている
私の向き合えるものはひとつだとして
私の見える景色はひとつだとして
平行にながれてゆく地平線に
私は飛べる
陽光が立ち上ってゆくところへ
私は飛べる
季節を巡りふいている
いつかみた影がまた壁に
落ちて揺れている
私の向き合えるものはひとつだとして
私の見える景色はひとつだとして
平行にながれてゆく地平線に
私は飛べる
陽光が立ち上ってゆくところへ
私は飛べる
私を開いておやすみを告ぐ 私を開いてありがとと告ぐ どうしてこうも堅固に鎖を巻いて どうしてこうも扉をとざしている ああ、あと何万遍抱きしめたなら 私はその声を聞けるだろうか