君の好きな歌のこと
君のSNSで知った
どうして好きになったか
聞きたかった
君の好きな歌は
青い風が吹いて
確かに誰かを愛していて
輝いていた
君もそうかな
君は僕が君のこと
好きなことを知らない
僕は君が好きな歌を知った
歌は無限に永遠に近く繰り返して
いつでもアクセスできる
君が僕を忘れる日も
僕が君を忘れる日も
君のあけた窓から
街の緑や車の行き過ぎる音が
はいってくる
新しい歌が生まれる
梅雨が明けて 汗ばむ日差し 駅前の喫茶店のテラス席 光がこちらから 影があちらから 待ちあわせ あなたがきて コーヒーを飲んで 自転車で 青いサドルの 自転車で 街に消えて行きました