こうしてまた光の速度で
溶け出してしまった私は
あなたの暮らす街から離れていく
朝陽が訪れるたびに
夢の香りから昨日の意味を知って
美しかったあなたが明日にもいるのかもしれないと
追いかけている
白詰草に包まれながら
どこまでここで漂う
こうしてまた光の速度で
溶け出してしまった私は
あなたの暮らす街から離れていく
朝陽が訪れるたびに
夢の香りから昨日の意味を知って
美しかったあなたが明日にもいるのかもしれないと
追いかけている
白詰草に包まれながら
どこまでここで漂う
炊かれた日々のほとりから
かじかんだ麒麟の群れが水平線を目指す
打ち付けられた十字架の残響が
緑の丘を低く飛ぶ
組み上げられた木材が
正方形の海に沈む
密林の岩岩に夜光虫が、蛾が
息を潜めて訪れを待つ
パプリカ
鳥かごの重さを抱えながら
雨粒の軌跡をたどっていく
今朝、馬車は教会へ着いた
昨日の嘘はどこに漂う たこ焼きやチップスやトリフなど 愛したここと出会ったこと 記憶を合わせて暮らす 指の綺麗なちいさく噛みついた君の 目に見えることよりも聞こえることに 心の形確かめながら 手の平の下のこと気にして 愛して暮らすことに似つかわしい 思い出す前の首筋に どうして僕...