2024年10月16日水曜日

君の歌と僕の恋

 君の好きな歌のこと 

君のSNSで知った

どうして好きになったか

聞きたかった


君の好きな歌は

青い風が吹いて

確かに誰かを愛していて

輝いていた


君もそうかな


君は僕が君のこと

好きなことを知らない


僕は君が好きな歌を知った

歌は無限に永遠に近く繰り返して

いつでもアクセスできる


君が僕を忘れる日も

僕が君を忘れる日も


君のあけた窓から

街の緑や車の行き過ぎる音が

はいってくる

新しい歌が生まれる


2024年9月28日土曜日

青虫

青虫が道端

陽に照らされて

緑に輝きながら進んでいる


青虫、すすむすすむ


いつか少し籠って

陽の注ぐ空を飛ぶ

青い青い空を飛ぶ


蝶々、ゆららゆらら


2024年9月16日月曜日

狭き門

広く広く広がるところから

狭き門を目指して


生を自分で閉じて
しまう

鳥とだけ話して生きる
私は私の飼う
私の中に隠れている
鳥のこと

鳥とだけ話して
呼吸をする

限られた
生と
言葉を
紡ぐ

2024年9月12日木曜日

Bus バス


 

バス停の前の椅子のこと

錆びついた手すりのこと

雨のこと

雫と波紋のこと

白髪の皺の中で笑う

隣で笑うミューズ

言葉の

ふるえのこと

わたし、わたし

あ、あ、うん、うん

あーおー

Time タイム


 

太陽の緑に

落ちゆく水平線に

僕たちは足跡を残した

 

どこまで行こうとも

影のあるのを忘れている

 

影が消えてはじめて

僕は肉体を知る

 

陽光が存在を通過して

水面にはねていくのだ

 

はぐれた飛沫が

波に飲み込まれて、ゆらぐ

 

また白い船が

虹色に輝きながら並走していく

 

空や海や宙にうかぶ

ひとひらのこと

 

氷が砕けて数千年前の

声が響いてくるのだ

 

空気とは

つまり声のこと、その日の

声が押し潰されながら

永遠に近い時を待つのだ

 

どこへ流れるかは

それらのエレメントが

砂を吹かせるのだ

 

砂に染み込んだ

痛みを私は

またいつの日か

あこがれと共に知る

 

溶けていく時間の果て

に浮かんでくる小舟が

月の満ちるのを知って

星々が旅に出ていく

 

帰るところはない

 

行き先のないこと 旅

戻ることのない 旅

 

昨日のこと 

別れを告げて

明日を迎えにいく

 

歩いている

鐘の鳴る方へ

 

波がとどまりたいと 願い

もう いることはできなかった

 

そこや

ここ

 

何をとり払ってしまったのでしょうか あなた

窓から 陽はさしてました

 

月の光が多く ある 夜に

近づいてくるのを

待っている

 

グラスで

氷は溶けた

 

海が青く

氷が青く 白く 凪ぐ

 

僕は

生を何度投げ出しただろう

 

星のめぐりは

問いを遠ざけて

 

せわしなく

僕の身体を使役する

 

重すぎる問いを

僕は忘れて溺れる

 

記しながら

天国を見つけた

 

僕が謳えるところはどこにある

 

夕陽の中で

後ろに

ピンク色の時間を見た

 

拾った

小さな小箱の中に

僕たちは

景色を閉じ込めた

 

その日の

美しさや

おっくうさ

空の下の

小さな緑

など

 

懐かしい笑い声と

身体に詰まっている

風のいくつか

 

月が

 

君のみた

美しい

景色を教えて

 

あなたは

鳥を見た

鳥は印

あなたの

優しさを

記す

 

それは

訪れ

どこから来たのか

 

到着して

僕は出会った

 

山にかかる

朝霧の

着岸までの時間

美しいものが

近づいてきた

 

2024年9月8日日曜日

become hungry ビカムハングリー


ぺこぺこのあなた

へとへとのあなた

チップスはどうですか

果物も食べてください

2024年9月7日土曜日

2024年9月5日木曜日

Palm パーム


 

一巡りした

恋人たちの手のひらのこと

夕暮れが知っている

公園で

遠い国の

腕の先


We've come full circle.


Of lovers' palms.


The dusk knows


In the park


In a faraway land


Towards the end of my arm

2024年9月4日水曜日

あなたの面影

あなたの面影は
私の心を安らげた
それは月の光の中へ
包まれているのと同じこと
あなたが笑う時
瞳は三日月に
口元は更待月に
頬は紅がさして
赤い十三夜

ああ、夜の過ぎゆくこと
ああ、時の過ぎてゆくことに
あなたの面影がにじむ

2024年9月3日火曜日

Breakfast ブレクファースト



君と待ち合わせて

ご飯、味噌汁、納豆、

さわら、梅干し

トマトジュース、パイナップルジュース

また明日 また明日 0720 5F




I'll meet up with you.

Rice, miso soup, natto,

straw, pickled ume plum

tomato juice, pineapple juice

See you tomorrow. 0720 5F

2024年8月29日木曜日

Eye アイ

ああ、

そばにいて目も合わさずにいました

ああ、

目を合わせたのに

言葉を交わさずに

 

ああ

言葉をどうしましたか

 

Oh, I stood so near, yet my gaze missed the one.

Oh, Our eyes met, but words were unspoken.

Oh, Have I lost the gift of tongue? 

2024年8月28日水曜日

Word ワード

 含まれる

無限や永遠に近い

優しや暴力


Infinite or near-eternal kindness or violence contained in words.

2024年8月27日火曜日

Name ネイム

 

峠に咲く花を見つけた

名前のあることを思い出した

私が知らないだけで


I found a flower in the pass

I remembered it had a name

I just didn't know it.

Ripples リパース

さざなみのこと

遠く離れて骨を拾う

白い吐息の

吐き出される

ひとつの呼吸を

私は忘れずにいた


The Rustling of the Ripples

Picking up the bones far away

Of white breath

Exhaled

A single breath

I have not forgotten

church bell チャーチベル

響いてくる鐘の音

夕方

街の中で

あなたを探した

坂を登り

丘を抜けて

美術館へ寄り道して


The Sound of Resounding Bells

Evening

In the city

I looked for you

Up the hill

Through the hills

Stopped at a museum

2024年8月25日日曜日

2024年8月24日土曜日

Rain レイン

届かない雨が
布がほうられて置かれています

The rain that doesn't reach
The cloth has been placed out of service

2024年8月23日金曜日


昨日海面へ

記された言葉はなんでしたでしょうか


To the sea surface yesterday

What were the words written down?


Past 

Ice 

Moon 

Sunset...



2024年8月22日木曜日

運命論

 見えるものと見えないもの

見えたものと見えなかったもの

見たかったものと見えてしまったもの

それは

もう過ぎ去ったこと

それは

もう決まっていたこと


2024年3月30日土曜日

季節が来て

人ははなれて

風が吹く

冷たい手のひらで

去っていく

金魚

煙であればいい

背徳の館に

君の影が

さす


2024年2月6日火曜日

雪が降る

柔らかに雪が降る

昼も夜もこの街に

雪が降る

足跡が道についている

誰かが歩いた跡

私も歩く

雪の中を

優しい雪の中を


2024年1月21日日曜日

AOR

 はじめての海外

はじめては海外


ポン トポ ポン ポポン

アダルト 俺 ロック

AOR


ドンチュー

ゲッチュー

ガッチュー


にぎらず ふれて

にぎらず ふれて


アダルト 俺 ローション

AOR


ドンチュー

ゲッチュー

ガッチュー


ポン トポ ポン ポポン

アダルト 俺 ロック

AOR





冬 冬

 雪はまだだけど

私が匂いが包む


あなたからもらったマフラー巻いて

散歩に出る


電話BOXからかけたら

あなたは出るかしら


とおく とおく とても とおく

とびたっていった はね はねて はね

また だきしめて また はなして

部屋に浜辺で拾った 貝殻

耳にあててみる ザザザ ザザザ


流れているのは わたしの中のあなた

お天気の日が好き

冬 冬 特に冬は


とおく とおく とても とおく

聴こえてくる あなたの声が


雪 雪 はね はね

ひかり ひかり こえ こえ

流れているのは わたしの中のあなた

2024年1月16日火曜日

AI

鉄とシリコンの魂 知恵の宝石
膨大な知識を蓄積 照らす道しるべ

病気の闇を払い 癒やす環境

豊かな生活 お届け

 

悪用されれば 世界を破壊

人間の欲望 それがAI

 

AIの未来は 人次第 

Yo

正しく使えば 人類の希望

Yo

 

Check it

 

鉄とシリコンの魂 知恵の種

可能性を秘めた 君の友

 

迷いの霧を払い 整える環境

快適な生活 訪れる

 

悪用されれば 世界を破壊

人間の欲望 それがAI

 

AIの未来は 人の未来

Yo

正しく使えば 生命の希望

Yo

 

AIは善か悪か 生命か否か

私は善か悪か 生命か否か

 

それは人しだい 君しだい

 

AIの可能性を 最大限に引き出す

君しだい

 

DaYo

 

Peace




***


@GoogleAI との共作

 






君の歌と僕の恋

 君の好きな歌のこと  君のSNSで知った どうして好きになったか 聞きたかった 君の好きな歌は 青い風が吹いて 確かに誰かを愛していて 輝いていた 君もそうかな 君は僕が君のこと 好きなことを知らない 僕は君が好きな歌を知った 歌は無限に永遠に近く繰り返して いつでもアクセスで...