海を渡ってみてきたものを
伝えてくれるひとがあり
海を渡れとはっぱをかける人があり
その熱が海を渡らせ
後に続いていく
知らないところに身を置くことを恐れない
それは冒険者
冒険者は風をおこして
視界に散る塵を吹き飛ばして
進める道を見せている
おそれることなく後に続く者たちは
橋を渡り海を渡る
冒険者はもうそこにはいない
冒険者は次の景色を探して
また歩いてゆく
定住の土地は
身を置くところではなく
身があるところ
冒険者は心の中にユートピアをもち
誰の心の中にも
ユートピアがあることを教える
言葉が生き始めるのは
語られて熱を帯びるときだけ
生きた言葉を冒険者たちは知っている
伝えてくれるひとがあり
海を渡れとはっぱをかける人があり
その熱が海を渡らせ
後に続いていく
知らないところに身を置くことを恐れない
それは冒険者
冒険者は風をおこして
視界に散る塵を吹き飛ばして
進める道を見せている
おそれることなく後に続く者たちは
橋を渡り海を渡る
冒険者はもうそこにはいない
冒険者は次の景色を探して
また歩いてゆく
定住の土地は
身を置くところではなく
身があるところ
冒険者は心の中にユートピアをもち
誰の心の中にも
ユートピアがあることを教える
言葉が生き始めるのは
語られて熱を帯びるときだけ
生きた言葉を冒険者たちは知っている
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