2012年11月25日日曜日

春雷


その火が落ちるならば
心に巣食う狼は
訝しさと共に燃え
ひと筋の狼煙となり
新しい季節の印として
空を描くひとつの
景色となりましょう

春雷、それは
ひとつの言葉で
私の心に棲みはじめた
名も知らぬあなたそのもの
空を見上げるたび
避雷針のように
その音を探している


0 件のコメント:

サボテン

昨日の嘘はどこに漂う たこ焼きやチップスやトリフなど 愛したここと出会ったこと 記憶を合わせて暮らす 指の綺麗なちいさく噛みついた君の 目に見えることよりも聞こえることに 心の形確かめながら 手の平の下のこと気にして 愛して暮らすことに似つかわしい 思い出す前の首筋に どうして僕...