poem on chair
2012年11月2日金曜日
はこぶね
白いカンバスに好きな色だけぬる
白い紙の上に好きな言葉だけかく
6号の聖域
A4の聖域
好きな人の肌に触れるように
好きな人に耳うちするように
筆と
ペンを
人差し指
中指
親指で
はさんで
はこぶ
一触れ 一触れ
一文字 一文字
はこぶ
はさんで
はこぶ
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心臓
私を開いておやすみを告ぐ 私を開いてありがとと告ぐ どうしてこうも堅固に鎖を巻いて どうしてこうも扉をとざしている ああ、あと何万遍抱きしめたなら 私はその声を聞けるだろうか
落葉
我らの吸い込む酸素を吐き出した葉っぱらは 風が吹いて地に落ちた 大地に落ちればひそやかな虫らの餌となり 新たに生まれる若葉の床となる しかし我ら人間が地球をコンクリートで塗りつめて 落ち葉をゴミにしてしまう クリーンな世界とは命育たぬ世界 クリーンな世界とは命めぐら...
ひとり
人を好きになったら ひとりになった
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