その言葉は名前かもしれない
私に呼びかけるものである
果たして私はまだ体のあるのを知らず、ただ光だけを見つめているのかもしれない
引き換えた記憶はさらに遠くに行く
私は私である印を探すのだ
訪れる、しるべを頼りに私は歩いていく
道端に一輪、黄色い花がある
私に話しかけているような気がする
これは一つの正しさの証の気がした
空には七つの雲が浮かび、暗示している
私がこれから掴んでいくもの
私はそれを花に教えた
一つはパンである
一つは船である
一つは竜である
一つはひまわりである
一つは絵である
一つは天女である
一つは言葉である
埋めていくことで現れる
それらの印が語り合う
夢のかけらの瞬きにて
今朝も一つ黄金の光が指す
遠くから訪れる、あるいは未来から訪れる光が指す
街並みの中の肉体が触れ合いながら溶け込んでいく
私は世界となりつつ、
再び黄色い風船が行く