poem on chair
2012年9月17日月曜日
通り雨
突如雨が降る
駆け出す人々
雨漏れ陽が輝く
蒸し返る街を
なだめるように
降り続く
突如左耳の
聴覚が失わた
血の巡る音が
咀嚼音が
脳に反響する
降り続いている
通り雨のような
心地よい音だけ
おお、ミューズ
突如あらわれる
あなたの声だけ
聞いていたい
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心臓
私を開いておやすみを告ぐ 私を開いてありがとと告ぐ どうしてこうも堅固に鎖を巻いて どうしてこうも扉をとざしている ああ、あと何万遍抱きしめたなら 私はその声を聞けるだろうか
落葉
我らの吸い込む酸素を吐き出した葉っぱらは 風が吹いて地に落ちた 大地に落ちればひそやかな虫らの餌となり 新たに生まれる若葉の床となる しかし我ら人間が地球をコンクリートで塗りつめて 落ち葉をゴミにしてしまう クリーンな世界とは命育たぬ世界 クリーンな世界とは命めぐら...
ひとり
人を好きになったら ひとりになった
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