poem on chair
2012年9月29日土曜日
九月のソネット
緑の箱庭に投げられた言葉
椅子に腰掛けた履きなれないパンプス
小高い地点から眺める景色
時系列に並べられた円環
晴れた日のキャッチボール
港町の行き慣れない店
万華鏡を眺めるように鳥をみて
時間軸に記されていくリボン
はるかな地点よりしるし露わに
並行しながらまためぐる時を待つ
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世界に溶けて
光の中で言葉を綴る 影が優しくうつりこんで ものの形を現している 私たちの体が心が世界に溶けて
落葉
我らの吸い込む酸素を吐き出した葉っぱらは 風が吹いて地に落ちた 大地に落ちればひそやかな虫らの餌となり 新たに生まれる若葉の床となる しかし我ら人間が地球をコンクリートで塗りつめて 落ち葉をゴミにしてしまう クリーンな世界とは命育たぬ世界 クリーンな世界とは命めぐら...
確認
生きていることはわかっているのですがこうして深夜にひとりいると私が生きていることを確かめるひとは誰ひとりとしていないのです。私もみんなが生きていることをほんとうに知ることはないのです。あぁあなただけはそばにいて生きていることをもう少し確かめていたい。私はあなたに私が生きていること...
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