poem on chair
2008年6月25日水曜日
時の芳香~友へ~
洗濯物の揺れる影が
風とともに部屋に入り込み
疲れ横たえた君の体を
猫がじゃれるようにゆする
寝息を立てる君の顔に浮かぶ
悲しみと喜びの年輪
この部屋に満ちるのは
君と出会ってから今まで積み重ねた
すばらしき時の芳香
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心臓
私を開いておやすみを告ぐ 私を開いてありがとと告ぐ どうしてこうも堅固に鎖を巻いて どうしてこうも扉をとざしている ああ、あと何万遍抱きしめたなら 私はその声を聞けるだろうか
落葉
我らの吸い込む酸素を吐き出した葉っぱらは 風が吹いて地に落ちた 大地に落ちればひそやかな虫らの餌となり 新たに生まれる若葉の床となる しかし我ら人間が地球をコンクリートで塗りつめて 落ち葉をゴミにしてしまう クリーンな世界とは命育たぬ世界 クリーンな世界とは命めぐら...
ひとり
人を好きになったら ひとりになった
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