poem on chair
2008年5月21日水曜日
金魚
水槽に金魚が2匹
1匹は底に沈んで動かない
もう1匹はその傍らで動かない
空気ポンプの気泡がコポコポと
時の過ぎるのを告げている
まんじりと空を見る目と
私を見る目と
私の目と
空気ポンプの気泡がコポコポと
時の過ぎるのを告げている
朗読
https://youtu.be/pdWm5qoEG_0
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心臓
私を開いておやすみを告ぐ 私を開いてありがとと告ぐ どうしてこうも堅固に鎖を巻いて どうしてこうも扉をとざしている ああ、あと何万遍抱きしめたなら 私はその声を聞けるだろうか
落葉
我らの吸い込む酸素を吐き出した葉っぱらは 風が吹いて地に落ちた 大地に落ちればひそやかな虫らの餌となり 新たに生まれる若葉の床となる しかし我ら人間が地球をコンクリートで塗りつめて 落ち葉をゴミにしてしまう クリーンな世界とは命育たぬ世界 クリーンな世界とは命めぐら...
ひとり
人を好きになったら ひとりになった
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