poem on chair
2013年1月10日木曜日
寝そべりながら
駅に向かって歩いてた
考え事して歩いてた
少し迷って初めての街
白い建物は美術館
迷いついでに入り込んで
みつけた絵葉書
林で犬と寝そべる
浜辺で家族と寝そべる
草むらで友達と寝そべる
君へ手紙を書くよ
地球に寝そべりながら
地球に寝そべりながら読んでくれ
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季節が来て 人ははなれて 風が吹く 冷たい手のひらで 去っていく 金魚 煙であればいい 背徳の館に 君の影が さす
傘
雨が降ると天気予報で聞いた 傘を持って出かけた でも、雨はぼくが屋根の下にいる間に降って だから、ぼくは濡れた路上の上を傘を持って歩いた ビルの間から木漏れ日みたいに陽が差して ぼくの世界はまっ白になったんだ それで、ぼくは持っていた傘を開いて 歩いたんだ ...
(タイトルなし)
遠くでカナリアがなく 叫ぶのか呼ぶのか 誰を誰かを 流れてくる言の葉と 空気と あなたの記憶 ああ、 私は 立ちたい 私は 立って歩きたい
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