poem on chair
2012年8月5日日曜日
カーラジオからオリンピック
丘を越えて現れたのは
遥かなる水平線
窓ガラスを開ければ
潮の薫り肌を撫ぜる
カーラジオからオリンピック
雲を捉えようと
なびくのびた青草
夏を越えて現れたのは
恋と愛の境界線
唇を閉じれば
ふたりのしじま心撫ぜる
カーラジオからオリンピック
君を捉えようと
ながくのびた恋歌
ここは海?それとも
陸?
浜辺の波があいまいにきえる
カーラジオからオリンピック
時を捉えようと
ふたりラジオ
とめて
ふたり息をとめて
口づけ
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心臓
私を開いておやすみを告ぐ 私を開いてありがとと告ぐ どうしてこうも堅固に鎖を巻いて どうしてこうも扉をとざしている ああ、あと何万遍抱きしめたなら 私はその声を聞けるだろうか
落葉
我らの吸い込む酸素を吐き出した葉っぱらは 風が吹いて地に落ちた 大地に落ちればひそやかな虫らの餌となり 新たに生まれる若葉の床となる しかし我ら人間が地球をコンクリートで塗りつめて 落ち葉をゴミにしてしまう クリーンな世界とは命育たぬ世界 クリーンな世界とは命めぐら...
ひとり
人を好きになったら ひとりになった
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