2020年7月15日水曜日

浜辺

弥勒菩薩の悩みが砕けて砂になる
夏雲が笑って立ちのぼるんです
それを指でたどって遊ぶんです
打ち寄せる波はいつか誰かの忘れたい言葉
僕たちは飽きるまで眺めるんです
僕たちは暮れるまで浮かぶんです

0 件のコメント:

クリシュナ

カダバンノキの下でバターをほおばりながら花が風にそよぐのを見ていた。口の中でバターが溶けて山々に降り注ぐのを見た。川からえもいわれぬ匂いがして、たどっていくと山の中に小さな泉があった。牛飼いの娘たちが水浴びをしていた。木々に服がかけてある。日差しがキラキラして服の一つを盗んでカダ...