poem on chair
2014年3月18日火曜日
詩情を掘り起こす
自分ではない他者の中に眠る詩情を掘り起こす、ということは自分で詩自体を書いているわけではないのだけれども、その他者の書いた詩にとても親密さを感じる。自分自身の事を書く詩から、自分の見える他者の事の詩に移り、そして他者の書く他者自身や、他者の書く他者へと詩の興味関心が巡っているのです。
ここで言うところの他者とは事物、事象も含まれます。
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心臓
私を開いておやすみを告ぐ 私を開いてありがとと告ぐ どうしてこうも堅固に鎖を巻いて どうしてこうも扉をとざしている ああ、あと何万遍抱きしめたなら 私はその声を聞けるだろうか
落葉
我らの吸い込む酸素を吐き出した葉っぱらは 風が吹いて地に落ちた 大地に落ちればひそやかな虫らの餌となり 新たに生まれる若葉の床となる しかし我ら人間が地球をコンクリートで塗りつめて 落ち葉をゴミにしてしまう クリーンな世界とは命育たぬ世界 クリーンな世界とは命めぐら...
ひとり
人を好きになったら ひとりになった
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