poem on chair
2012年10月13日土曜日
海峡浪漫号
じい様たちが3交代で運転する
広島行きの夜行バス
夜の街 夢の中 ひた走る
四列シート 紫のカーテン
寝息こぼれて天井に行き交う流星
休み休み 朝陽目指し ひた走る
何かが屋根をノックする
海峡浪漫号
ほんとは どこへ向かってる
海峡浪漫号
僕らを どこへ連れてゆく
どこでもいいさ 乗り込んだのだから
海峡浪漫号
ほんとの ところへ向かえばいい
海峡浪漫号
僕らを どこでも連れてゆけ
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世界に溶けて
光の中で言葉を綴る 影が優しくうつりこんで ものの形を現している 私たちの体が心が世界に溶けて
落葉
我らの吸い込む酸素を吐き出した葉っぱらは 風が吹いて地に落ちた 大地に落ちればひそやかな虫らの餌となり 新たに生まれる若葉の床となる しかし我ら人間が地球をコンクリートで塗りつめて 落ち葉をゴミにしてしまう クリーンな世界とは命育たぬ世界 クリーンな世界とは命めぐら...
確認
生きていることはわかっているのですがこうして深夜にひとりいると私が生きていることを確かめるひとは誰ひとりとしていないのです。私もみんなが生きていることをほんとうに知ることはないのです。あぁあなただけはそばにいて生きていることをもう少し確かめていたい。私はあなたに私が生きていること...
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