poem on chair
2010年3月19日金曜日
牛舎利
深夜営業の牛丼屋へ入る
母と同い年くらいのおばちゃんが
目を真っ赤に腫らして配膳している
丑三つ刻
ああ、母さんもう寝てください
僕が働きますから
ああ、母さん頭を下げないでください
僕が謝りますから
僕は砂利をほおばった
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無題
真っ白なところいた 光か空白かはわからない 永遠に近い白さのなかに 私はいた その白の出現は かつてとこれからの白さと 共通、あるいは通じている 私だけでなく他の存在とも
落葉
我らの吸い込む酸素を吐き出した葉っぱらは 風が吹いて地に落ちた 大地に落ちればひそやかな虫らの餌となり 新たに生まれる若葉の床となる しかし我ら人間が地球をコンクリートで塗りつめて 落ち葉をゴミにしてしまう クリーンな世界とは命育たぬ世界 クリーンな世界とは命めぐら...
ひとり
人を好きになったら ひとりになった
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