poem on chair
2016年3月9日水曜日
深夜-夜明け
輝きをかいでむせかえる春
闇夜に浮かぶ物の怪はあいつだ
息を殺して抜けるトンネル
身をかがめて突き抜けるパラレル
互いに狩られるすんでのところで戯れる
それぞれの季節の詩に疼きを憶えながら
やがて太陽の血が流れ世界が新たに染まる
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無題
真っ白なところいた 光か空白かはわからない 永遠に近い白さのなかに 私はいた その白の出現は かつてとこれからの白さと 共通、あるいは通じている 私だけでなく他の存在とも
落葉
我らの吸い込む酸素を吐き出した葉っぱらは 風が吹いて地に落ちた 大地に落ちればひそやかな虫らの餌となり 新たに生まれる若葉の床となる しかし我ら人間が地球をコンクリートで塗りつめて 落ち葉をゴミにしてしまう クリーンな世界とは命育たぬ世界 クリーンな世界とは命めぐら...
ひとり
人を好きになったら ひとりになった
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