poem on chair
2010年8月31日火曜日
消え行くもの
夕焼けと引き換えに
町にはビルが建ち
星空と引き換えに
夜の盛り場が出来る
愛と引き換えに
女体があふれ
幸せと引き換えに
物が増えてゆく
膨張してゆく世界が
すべてを薄く薄くしてゆく
象徴だけが記されて
すべてかすみのように消え行く
呼吸をするのを忘れた人らは
それらが消えてゆくことに気づかない
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
登録:
コメントの投稿 (Atom)
心臓
私を開いておやすみを告ぐ 私を開いてありがとと告ぐ どうしてこうも堅固に鎖を巻いて どうしてこうも扉をとざしている ああ、あと何万遍抱きしめたなら 私はその声を聞けるだろうか
落葉
我らの吸い込む酸素を吐き出した葉っぱらは 風が吹いて地に落ちた 大地に落ちればひそやかな虫らの餌となり 新たに生まれる若葉の床となる しかし我ら人間が地球をコンクリートで塗りつめて 落ち葉をゴミにしてしまう クリーンな世界とは命育たぬ世界 クリーンな世界とは命めぐら...
ひとり
人を好きになったら ひとりになった
0 件のコメント:
コメントを投稿