poem on chair
2011年1月27日木曜日
ギターを買った日
ギターを買った日
抱きしめて眠ったの
Cのコード押さえて
ボロ ボロ ボロン
誰にも触らせないの
それは私のギター
それは私のギターなの
ギターを買った日
抱きしめられて眠ったの
大きな手のひら
ボロ ボロ ボロン
誰にも触らせないの
それは私のギター
それは私のギターなの
ギターを買った日
雪が降り出して
指先が痺れてた
ボロ ボロ ボロン
それは私のギター
それは私のギターなの
ボロ ボロ ボロン
ボロ ボボロン
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季節が来て 人ははなれて 風が吹く 冷たい手のひらで 去っていく 金魚 煙であればいい 背徳の館に 君の影が さす
傘
雨が降ると天気予報で聞いた 傘を持って出かけた でも、雨はぼくが屋根の下にいる間に降って だから、ぼくは濡れた路上の上を傘を持って歩いた ビルの間から木漏れ日みたいに陽が差して ぼくの世界はまっ白になったんだ それで、ぼくは持っていた傘を開いて 歩いたんだ ...
痕跡
誰が来たのか 誰が去ったのか それはなんとなくなくなる なにがあって なにが終わったのか その痕跡すらなんとなくなくなる 私も誰かから この世界から なんとなくなくなっていく
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