空を飛べたらいいのに
街を歩いて
花を見ても
服を見ても
君を思い出す
青空見てると涙が出るよ
空が飛べたらいいのに
あの青空とひとつになれば
憧れることなんかないんだ
君のいない地上は
悲しすぎるよ
僕は空へ行ってしまいたい
空が飛べたらいいのに
2008年11月30日日曜日
2008年11月28日金曜日
2008年11月27日木曜日
2008年11月25日火曜日
高尾山
行楽客行きかう
紅葉の高尾山
男坂と女坂の間に伸びる
仏舎利への道
踏み荒らされぬその一角に
礎となった人々の碑が佇む
雨が降り、風が吹き
陽にさらされようと黙って佇む
怒りか、慈しみか
喜びか、悲しみか
花咲く季節
木々の彩る季節には
手のあることのありがたさ
足のあることのありがたさ
目のあることのありがたさ
心のあることのありがたさ
携え
友とその道を行く
踏み固めて
紅葉の高尾山
男坂と女坂の間に伸びる
仏舎利への道
踏み荒らされぬその一角に
礎となった人々の碑が佇む
雨が降り、風が吹き
陽にさらされようと黙って佇む
怒りか、慈しみか
喜びか、悲しみか
花咲く季節
木々の彩る季節には
手のあることのありがたさ
足のあることのありがたさ
目のあることのありがたさ
心のあることのありがたさ
携え
友とその道を行く
踏み固めて
2008年11月23日日曜日
さよなら愛しき人よ
愛の言葉をささやくたびに
あなたへの想いが消えてゆく
さよなら愛しい人よ
雲の流れるように消えてゆく
愛してるとつぶやくたびに
あなたの面影が消えてゆく
さよなら愛しい人よ
月の欠けるように消えてゆく
歩いた季節は幻の花
紡いだ奇跡は幻の光
さよなら愛しい人よ
思い出までも時の過ぎ行くように消えてゆく
あなたへの想いが消えてゆく
さよなら愛しい人よ
雲の流れるように消えてゆく
愛してるとつぶやくたびに
あなたの面影が消えてゆく
さよなら愛しい人よ
月の欠けるように消えてゆく
歩いた季節は幻の花
紡いだ奇跡は幻の光
さよなら愛しい人よ
思い出までも時の過ぎ行くように消えてゆく
2008年11月20日木曜日
夜
帰り道
夜空を見上げると
月が浮かんでる
あの月へ
二人で行って
碧い地球を眺めよう
足元で
カサカサ笑う
落ち葉みたいに
月の土を
二人で一緒に
くすぐろう
そしたら僕らは
ずっと一緒
夜風が冷たくたって平気さ
恥ずかしがって
少し
寄り添えばいいんだから
夜空を見上げると
月が浮かんでる
あの月へ
二人で行って
碧い地球を眺めよう
足元で
カサカサ笑う
落ち葉みたいに
月の土を
二人で一緒に
くすぐろう
そしたら僕らは
ずっと一緒
夜風が冷たくたって平気さ
恥ずかしがって
少し
寄り添えばいいんだから
2008年11月19日水曜日
待ちながら
記念日はいらない
指輪もいらない
言葉もいらない
なんの
しるしのなくとも
わかるもの
僕は
それがわかればいい
あの日の
僕の気持ちは
どこを漂っているの
君へ投げかけた
僕の気持ちは
どこで道草しているの
返事はいらない
合図もいらない
なにもいらない
なんの
しるしのなくとも
わかるもの
僕は
それがわかればいい
もし
君がそれを持っているとするならば
僕は
それを待っている
指輪もいらない
言葉もいらない
なんの
しるしのなくとも
わかるもの
僕は
それがわかればいい
あの日の
僕の気持ちは
どこを漂っているの
君へ投げかけた
僕の気持ちは
どこで道草しているの
返事はいらない
合図もいらない
なにもいらない
なんの
しるしのなくとも
わかるもの
僕は
それがわかればいい
もし
君がそれを持っているとするならば
僕は
それを待っている
2008年11月18日火曜日
朝陽
僕は時々生きているということが
とてもはかなく
すぐにでも消えてしまうのではないかと
思うときがあるんだ
だから心に浮かんだことを
すぐに言ってしまったり
悲しいくらい衝動的に
なにかをしてしまったり
やめてしまったりするんだ
君に突然会いに行ったのに
うつむいて黙りこくったりする
そばにいないことが耐えられなくて
会うことでさらしてしまうことが怖いんだ
君と出会ったことで
僕は自分の求めているものが
何かわかったんだ
それはすぐそばにあるのに
とてつもなく遠く
すでに手にしているのに
いつまでも追いかけなければならない
それはそのものが
時間をかけて成っていくものだから
それはそのものが
僕と君の間に繰り返される時間の中で
それは成っていくものだから
僕は今、穏やかです
僕はあなたを感じています
もうすぐ夜が明けます
あたらしい明日がやってきます
おはよう
おはよう
君におだやかな朝陽がそそぎますように
とてもはかなく
すぐにでも消えてしまうのではないかと
思うときがあるんだ
だから心に浮かんだことを
すぐに言ってしまったり
悲しいくらい衝動的に
なにかをしてしまったり
やめてしまったりするんだ
君に突然会いに行ったのに
うつむいて黙りこくったりする
そばにいないことが耐えられなくて
会うことでさらしてしまうことが怖いんだ
君と出会ったことで
僕は自分の求めているものが
何かわかったんだ
それはすぐそばにあるのに
とてつもなく遠く
すでに手にしているのに
いつまでも追いかけなければならない
それはそのものが
時間をかけて成っていくものだから
それはそのものが
僕と君の間に繰り返される時間の中で
それは成っていくものだから
僕は今、穏やかです
僕はあなたを感じています
もうすぐ夜が明けます
あたらしい明日がやってきます
おはよう
おはよう
君におだやかな朝陽がそそぎますように
2008年11月15日土曜日
2008年11月14日金曜日
2008年11月12日水曜日
2008年11月11日火曜日
残炎
ああ
この苦しみは
通過儀式なのか
それとも道を
たがえただけなのか
わからない
僕にはわからない
ただ
あまりにも
僕は恋の悦びを
感受したために
もう
なにも
残ってはいない
生きていることへの
悦びを
恋の悦びに
重ねすぎたのだ
僕は
魂を
あの
ベアトリーチェに
捧げてしまったのだ
ああ
あなたは去ってゆく
僕にもたらした
すべてを持って
去ってゆく
残された僕は
ひたすらに
煉獄の炎に
焼かれるしかないのだ
なんと残酷な!
あなたの
しあわせが
僕をさらに烈しく焼きつけるとは!
ああ
ベアトリーチェ
どうして
すべてを焼いてくれないのか
僕はもうこの残炎より
動くことができない
逃れることもできない
目を開けることもできない
ただ
この苦しみが
通過儀式であることを
祈るだけなのだ
愛への
だが
わからない
僕にはわからない
この苦しみは
通過儀式なのか
それとも道を
たがえただけなのか
わからない
僕にはわからない
ただ
あまりにも
僕は恋の悦びを
感受したために
もう
なにも
残ってはいない
生きていることへの
悦びを
恋の悦びに
重ねすぎたのだ
僕は
魂を
あの
ベアトリーチェに
捧げてしまったのだ
ああ
あなたは去ってゆく
僕にもたらした
すべてを持って
去ってゆく
残された僕は
ひたすらに
煉獄の炎に
焼かれるしかないのだ
なんと残酷な!
あなたの
しあわせが
僕をさらに烈しく焼きつけるとは!
ああ
ベアトリーチェ
どうして
すべてを焼いてくれないのか
僕はもうこの残炎より
動くことができない
逃れることもできない
目を開けることもできない
ただ
この苦しみが
通過儀式であることを
祈るだけなのだ
愛への
だが
わからない
僕にはわからない
2008年11月10日月曜日
2008年11月7日金曜日
2008年11月1日土曜日
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わたしだったらそうするな
シンプルな問いと答え クローバーを探すわ 四つ葉のクローバーを探すわ 追いついたかしら? パステル色のカエルさん 揺れてるブランコ スカート 今もパレード こぶしを握る 傾きかけた人生 真っ白な造花の薔薇に 赤いスプレーかけていく わたしだったらそうするな わたしだったらそうする...