poem on chair
2013年2月5日火曜日
春の薫り
春の訪れを知らせる風が草原より吹いて、飛ばされた帽子のに優しい花びらの模様をつける。長くなる光の時間に比例して短くなる影がかえって僕らの周遊軌道を近づけていく。わかるはずもなかった霧に包まれたその一筋の小径を今は目を閉じたままでも歩いてゆける。風の薫りをたよりに僕は歩いてゆける。
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poem on chair
僕たちのいくつかの言葉について 僕たちのいつかの言葉について ここへのせる たゆたう からだの ひとつのように 椅子へ腰かける穏やかな老人のように poem on chair
わたしだったらそうするな
シンプルな問いと答え クローバーを探すわ 四つ葉のクローバーを探すわ 追いついたかしら? パステル色のカエルさん 揺れてるブランコ スカート 今もパレード こぶしを握る 傾きかけた人生 真っ白な造花の薔薇に 赤いスプレーかけていく わたしだったらそうするな わたしだったらそうする...
谷川さんへ
あなたの魂が ちりぢりにみんなの心へ注いで輝いています 空や 人 電車や ヨハンストラウスと 結びついて輝いています それは生きているということ 紙の上に スマホの中に あなたの魂が 詩として輝いています ぼくたちはからだの 存在をたよりに わかろうとしていますが あなたの魂の注...
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