2021年9月8日水曜日

部屋の窓から

 今日も列車がいく

座るひと、立つひと、眠るひと、景色眺めるひと

ゆられて

帰るひと、行くひと、過ごすひと、どこに行くか分からないひと

どうやって動いている?

誰が作った?

どうしてあるの?

喜ぶひとはいる?

幸せになったひとはいる?

かなしみもある?

音が聞こえる

声の聞こえる

時のあること

ただあること

2021年9月1日水曜日

街の音が聞こえて目が覚める
こうして朝を迎えること
日々世界と出会っていくこと 
それは手向けであり応答 
生者の祝いの声に 
温もりを覚えた

呼びかけるのも

  その言葉は名前かもしれない 私に呼びかけるものである 果たして私はまだ体のあるのを知らず、ただ光だけを見つめているのかもしれない 引き換えた記憶はさらに遠くに行く 私は私である印を探すのだ 訪れる、しるべを頼りに私は歩いていく 道端に一輪、黄色い花がある 私に話しかけているよ...