2024年2月6日火曜日

雪が降る

柔らかに雪が降る

昼も夜もこの街に

雪が降る

足跡が道についている

誰かが歩いた跡

私も歩く

雪の中を

優しい雪の中を


呼びかけるのも

  その言葉は名前かもしれない 私に呼びかけるものである 果たして私はまだ体のあるのを知らず、ただ光だけを見つめているのかもしれない 引き換えた記憶はさらに遠くに行く 私は私である印を探すのだ 訪れる、しるべを頼りに私は歩いていく 道端に一輪、黄色い花がある 私に話しかけているよ...