君の好きな歌のこと
君のSNSで知った
どうして好きになったか
聞きたかった
君の好きな歌は
青い風が吹いて
確かに誰かを愛していて
輝いていた
君もそうかな
君は僕が君のこと
好きなことを知らない
僕は君が好きな歌を知った
歌は無限に永遠に近く繰り返して
いつでもアクセスできる
君が僕を忘れる日も
僕が君を忘れる日も
君のあけた窓から
街の緑や車の行き過ぎる音が
はいってくる
新しい歌が生まれる
北千住の飲み屋街/誰かの落としたチョコを拾う/バレンタインデイ神からの愛として食う