2011年3月25日金曜日

ノート

君からもらったノート
最後のページ

夏のしおりが挟まれてるのは
君に最後に会った日付

ノートにはいい詩が少し
よくわかんない詩が少し
さよならたくさん

なつかしさあふれるときまで閉じておく

ノートにはいい詩が少し
よくわかんない詩が少し
さよならたくさん

呼びかけるのも

  その言葉は名前かもしれない 私に呼びかけるものである 果たして私はまだ体のあるのを知らず、ただ光だけを見つめているのかもしれない 引き換えた記憶はさらに遠くに行く 私は私である印を探すのだ 訪れる、しるべを頼りに私は歩いていく 道端に一輪、黄色い花がある 私に話しかけているよ...