poem on chair
2013年2月5日火曜日
春の薫り
春の訪れを知らせる風が草原より吹いて、飛ばされた帽子のに優しい花びらの模様をつける。長くなる光の時間に比例して短くなる影がかえって僕らの周遊軌道を近づけていく。わかるはずもなかった霧に包まれたその一筋の小径を今は目を閉じたままでも歩いてゆける。風の薫りをたよりに僕は歩いてゆける。
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北千住の飲み屋街/誰かの落としたチョコを拾う/バレンタインデイ神からの愛として食う
マッチ箱
ぶつかりこすれて発火 おいしいものひとつ たのしいことひとつ ぶつかりこすれて発火 くるしいことひとつ かなしいことひとつ かかわりの中で初めて灯る 次は何色が灯る しけてるのもたまにはあるよね ぶつかりこすれて発火 愛することがひとつ あたらしいいの...
Name ネイム
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