poem on chair
2013年2月7日木曜日
傘花
降りしきる雨が君を悲しませているのなら
私はその傘となりその悲しみをこの身に受けよう
照りつける日差しが君を悩ませているのなら
私はその傘となりその悩みをこの身に受けよう
広がる世界を阻むものが私という傘であるのなら
風に飛ばされてはるか彼方へ飛ばされよう
水平線しか見えない海原へポツリと落ちて
一輪の花となれば渡り鳥のとまる時もありましょう
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心臓
私を開いておやすみを告ぐ 私を開いてありがとと告ぐ どうしてこうも堅固に鎖を巻いて どうしてこうも扉をとざしている ああ、あと何万遍抱きしめたなら 私はその声を聞けるだろうか
落葉
我らの吸い込む酸素を吐き出した葉っぱらは 風が吹いて地に落ちた 大地に落ちればひそやかな虫らの餌となり 新たに生まれる若葉の床となる しかし我ら人間が地球をコンクリートで塗りつめて 落ち葉をゴミにしてしまう クリーンな世界とは命育たぬ世界 クリーンな世界とは命めぐら...
ひとり
人を好きになったら ひとりになった
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