そのイメージがあなたの中に溢れる時
唇は引き締まり端々を
何度も点検する熟練の技術者のように思える
いままで明るく軽く風になびく髪が
黒艶となり全くの別人のようにすら思える
それでもあなたはやはりあなた
イメージが去れば私の知るあなたに戻る
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季節が来て 人ははなれて 風が吹く 冷たい手のひらで 去っていく 金魚 煙であればいい 背徳の館に 君の影が さす
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