2021年7月29日木曜日

 どれだけの風が吹いて許されるのか

どれだけ遠くの街で忘れることができるのか

私は私を


愛という言葉とそのあわいのこと

君は知っている?

私は君と

私は君と


あぁ、どこか永遠の光の集まるところで

触れ合えたなら

肌と

目と

存在と

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季節が来て 人ははなれて 風が吹く 冷たい手のひらで 去っていく 金魚 煙であればいい 背徳の館に 君の影が さす