2013年11月14日木曜日

ブルドーザーに挺して

朝陽が私の頬を暖めている
明日もこうして私は
ぬくもりを受けられるだろうか
陽のあるうちに私が
なすべきことがあるのだろうか
会いたかった人もいる
言いたかったこともある
創りたかったものもある
正確無比のブルドーザーのように
進んでいく今日に
限りの鉄槌を打ち込み
尽きればいい
なすことがあるならば
明日は目覚める


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季節が来て 人ははなれて 風が吹く 冷たい手のひらで 去っていく 金魚 煙であればいい 背徳の館に 君の影が さす