夕焼けと引き換えに
町にはビルが建ち
星空と引き換えに
夜の盛り場が出来る
愛と引き換えに
女体があふれ
幸せと引き換えに
物が増えてゆく
膨張してゆく世界が
すべてを薄く薄くしてゆく
象徴だけが記されて
すべてかすみのように消え行く
呼吸をするのを忘れた人らは
それらが消えてゆくことに気づかない
2010年8月31日火曜日
2010年8月29日日曜日
2010年8月22日日曜日
2010年8月15日日曜日
2010年8月12日木曜日
夏の君
君を想うと
心がキラキラして
時はサラサラと
流れ行く
波のように
君との間に
たあいない言葉が
ゆれている
君に会えるから
心がまぶしすぎて
うまく眠れない
夏の夜
訪れと同じように
時間の中へ
思い出残して
君は去っていた
言葉はいつも
遅すぎるけど
広がる空へ
投げかける
いつか君を
金箔の朝陽がつつみ
生きている喜びを
思い出すように
君を思うと
心がキラキラして
時がサラサラと
流れゆく
心がキラキラして
時はサラサラと
流れ行く
波のように
君との間に
たあいない言葉が
ゆれている
君に会えるから
心がまぶしすぎて
うまく眠れない
夏の夜
訪れと同じように
時間の中へ
思い出残して
君は去っていた
言葉はいつも
遅すぎるけど
広がる空へ
投げかける
いつか君を
金箔の朝陽がつつみ
生きている喜びを
思い出すように
君を思うと
心がキラキラして
時がサラサラと
流れゆく
小船
計り知れないことを
無限と呼んで
そのままの姿で
あると思うことの
傲慢さ
死や終わりは
常にそばにせまり
たあいのない
その幻想を飲み込んでゆく
悲しむことはない
それは単純なる
事実にすぎない
今有限のうちに
前へ前へと進んでいく力に
私らの自由と呼ぶものの中に
含まれているのと
同じように
囲われた海へ
放り込まれ
内なる灯台の指す方へ
痛みや疲れ
眠気や悲しみを従えて
進んでゆく圧倒的な小船を
澄み渡る空は
憶えている
無限と呼んで
そのままの姿で
あると思うことの
傲慢さ
死や終わりは
常にそばにせまり
たあいのない
その幻想を飲み込んでゆく
悲しむことはない
それは単純なる
事実にすぎない
今有限のうちに
前へ前へと進んでいく力に
私らの自由と呼ぶものの中に
含まれているのと
同じように
囲われた海へ
放り込まれ
内なる灯台の指す方へ
痛みや疲れ
眠気や悲しみを従えて
進んでゆく圧倒的な小船を
澄み渡る空は
憶えている
2010年8月5日木曜日
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わたしだったらそうするな
シンプルな問いと答え クローバーを探すわ 四つ葉のクローバーを探すわ 追いついたかしら? パステル色のカエルさん 揺れてるブランコ スカート 今もパレード こぶしを握る 傾きかけた人生 真っ白な造花の薔薇に 赤いスプレーかけていく わたしだったらそうするな わたしだったらそうする...