poem on chair
2012年1月17日火曜日
お好み焼き
銀色のボールに入ってきたネタ
かき混ぜて鉄板に流して
キツネ色に焼きあがるのを
ビール飲みながら君が見てた
フライ返しでひっくり返して
ソース 青のり 鰹節
マヨネーズかける?うん、少し
ビール飲みながら僕が見てた
驚くくらいペロリとごはん食べる君
君の好きなエスニック カレー
僕の好きなイタリアン スパゲッティー
和洋中 すぺいんとるこえとせとら
お好み焼き
僕とごはん食べてください
これからもずっと
僕とごはん食べてください
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季節が来て 人ははなれて 風が吹く 冷たい手のひらで 去っていく 金魚 煙であればいい 背徳の館に 君の影が さす
傘
雨が降ると天気予報で聞いた 傘を持って出かけた でも、雨はぼくが屋根の下にいる間に降って だから、ぼくは濡れた路上の上を傘を持って歩いた ビルの間から木漏れ日みたいに陽が差して ぼくの世界はまっ白になったんだ それで、ぼくは持っていた傘を開いて 歩いたんだ ...
(タイトルなし)
遠くでカナリアがなく 叫ぶのか呼ぶのか 誰を誰かを 流れてくる言の葉と 空気と あなたの記憶 ああ、 私は 立ちたい 私は 立って歩きたい
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