2012年1月10日火曜日

・・・のように

日が暮れてから起きだした
昼間君が何をしていたか知らない
月の中歩いていた
君も見上げていたのか知らない

眠っているときも
起きているときも
息するように君のこと想ってる

互いに知らない時間が
知らない場所で流れてる

知らない君に触れるように
僕は風を確かめる

知らない時間埋めるように
僕は文字をつらねていく

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季節が来て 人ははなれて 風が吹く 冷たい手のひらで 去っていく 金魚 煙であればいい 背徳の館に 君の影が さす