poem on chair
2012年6月6日水曜日
火口
小さく赤く鮮やかな花は火口のほとりにいて
夕日が水平線に沈むところや
鳥が風に揺られるところを静かに見ていた
小さく赤く鮮やかな花のそばを あなたが通り過ぎて
あなたのそばを私が通り過ぎて
小さく赤く鮮やかなその花とあなたは
私の心の中に咲いたから
私は火口のほとりでいつでも星空に会える
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心臓
私を開いておやすみを告ぐ 私を開いてありがとと告ぐ どうしてこうも堅固に鎖を巻いて どうしてこうも扉をとざしている ああ、あと何万遍抱きしめたなら 私はその声を聞けるだろうか
落葉
我らの吸い込む酸素を吐き出した葉っぱらは 風が吹いて地に落ちた 大地に落ちればひそやかな虫らの餌となり 新たに生まれる若葉の床となる しかし我ら人間が地球をコンクリートで塗りつめて 落ち葉をゴミにしてしまう クリーンな世界とは命育たぬ世界 クリーンな世界とは命めぐら...
ひとり
人を好きになったら ひとりになった
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