poem on chair
2012年6月28日木曜日
ホーホーヨイ
夕闇の風が運んで来るのは
無限の硬質電灯
託された書簡の結び目に
揺らめく向日葵
地層の厚みを誰が知ろう
並べられた次元の
渡り廊下に朱色の通信機
僅かに響く信号の行方に
別れのシグナル
打ち砕かれた鉱石の欠片に
雫を託した船頭が
唄うは今宵の月の影
ホーホーヨイ
ホーホーヨイ
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
モバイル バージョンを表示
登録:
コメントの投稿 (Atom)
北千住の飲み屋街/誰かの落としたチョコを拾う/バレンタインデイ神からの愛として食う
マッチ箱
ぶつかりこすれて発火 おいしいものひとつ たのしいことひとつ ぶつかりこすれて発火 くるしいことひとつ かなしいことひとつ かかわりの中で初めて灯る 次は何色が灯る しけてるのもたまにはあるよね ぶつかりこすれて発火 愛することがひとつ あたらしいいの...
Name ネイム
峠に咲く花を見つけた 名前のあることを思い出した 私が知らないだけで I found a flower in the pass I remembered it had a name I just didn't know it.
0 件のコメント:
コメントを投稿