梅雨が明けて
汗ばむ日差し
駅前の喫茶店のテラス席
光がこちらから
影があちらから
待ちあわせ
あなたがきて
コーヒーを飲んで
自転車で
青いサドルの
街に消えて行きました
どれほどの季節が君と私の間にあったか。 花の咲き、風の吹き、ひぐらしが鳴き どれほどの生滅があっただろう 星々、刹那、砂塵、光、熱、 君と私の出会うまでに この顕現しつづける愛を 空(くう)にとらえて 抱きしめた