君の好きな歌のこと
君のSNSで知った
どうして好きになったか
聞きたかった
君の好きな歌は
青い風が吹いて
確かに誰かを愛していて
輝いていた
君もそうかな
君は僕が君のこと
好きなことを知らない
僕は君が好きな歌を知った
歌は無限に永遠に近く繰り返して
いつでもアクセスできる
君が僕を忘れる日も
僕が君を忘れる日も
君のあけた窓から
街の緑や車の行き過ぎる音が
はいってくる
新しい歌が生まれる
写真の中で僕を見ている君 小雨が降る川沿いの道 季節が降り注いでいた 好きな曲がずっと続くようにと願っていた 言葉にしない僕に 舌を出してアカンベー 今はもう遠い空 愛は変わらずに 大切な人のそばに いられること いられたこと 今はもう遠い空 愛は変わらずに あの日の言葉...