2022年10月19日水曜日

頼まれて車で府中へ人を送った帰り夜空に明るい月が出ていた。
私はそのままナビの案内する自宅の方へは行かずそのまま道が続く限りまっすぐに進んだ。
道はどこまでも繋がっていて道沿いには誰かが住み、暮らしている建物がある
何かがあって何かがあるその痕跡の中を私は走り続けた

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季節が来て 人ははなれて 風が吹く 冷たい手のひらで 去っていく 金魚 煙であればいい 背徳の館に 君の影が さす