poem on chair
2012年10月9日火曜日
夢の中でさえ
胃に穴が開きそうな現実
穴に薬を詰め込んで
アルコールで消毒
とぎれとぎれ見る夢は
カリブの透明な海
肌の白い美しいあの人が
私のそれをくわえて
なぐさめる
なのに夢にまで
現実が押し寄せて
過去をひきずり
別れを告げている
自由でいられることを
気が付かない
自由でいられることを
夢の中でさえ気が付かない
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
モバイル バージョンを表示
登録:
コメントの投稿 (Atom)
北千住の飲み屋街/誰かの落としたチョコを拾う/バレンタインデイ神からの愛として食う
マッチ箱
ぶつかりこすれて発火 おいしいものひとつ たのしいことひとつ ぶつかりこすれて発火 くるしいことひとつ かなしいことひとつ かかわりの中で初めて灯る 次は何色が灯る しけてるのもたまにはあるよね ぶつかりこすれて発火 愛することがひとつ あたらしいいの...
Name ネイム
峠に咲く花を見つけた 名前のあることを思い出した 私が知らないだけで I found a flower in the pass I remembered it had a name I just didn't know it.
0 件のコメント:
コメントを投稿