poem on chair
2012年10月13日土曜日
海峡浪漫号
じい様たちが3交代で運転する
広島行きの夜行バス
夜の街 夢の中 ひた走る
四列シート 紫のカーテン
寝息こぼれて天井に行き交う流星
休み休み 朝陽目指し ひた走る
何かが屋根をノックする
海峡浪漫号
ほんとは どこへ向かってる
海峡浪漫号
僕らを どこへ連れてゆく
どこでもいいさ 乗り込んだのだから
海峡浪漫号
ほんとの ところへ向かえばいい
海峡浪漫号
僕らを どこでも連れてゆけ
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poem on chair
僕たちのいくつかの言葉について 僕たちのいつかの言葉について ここへのせる たゆたう からだの ひとつのように 椅子へ腰かける穏やかな老人のように poem on chair
わたしだったらそうするな
シンプルな問いと答え クローバーを探すわ 四つ葉のクローバーを探すわ 追いついたかしら? パステル色のカエルさん 揺れてるブランコ スカート 今もパレード こぶしを握る 傾きかけた人生 真っ白な造花の薔薇に 赤いスプレーかけていく わたしだったらそうするな わたしだったらそうする...
谷川さんへ
あなたの魂が ちりぢりにみんなの心へ注いで輝いています 空や 人 電車や ヨハンストラウスと 結びついて輝いています それは生きているということ 紙の上に スマホの中に あなたの魂が 詩として輝いています ぼくたちはからだの 存在をたよりに わかろうとしていますが あなたの魂の注...
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