poem on chair
2012年4月12日木曜日
春のあいさつ
桜が満開の日
友と古書店で店番
誰もが外でにぎやか
店を閉めて
昼食がてら近所の公園を散歩
親子連れ 学生 カップル
仕事途中のサラリーマン 読書する人
枝をかざして
桃色の雫をこぼす
桜の樹
春のあいさつ
一陣の風 遊具の丘の女児2人
立ち上がり、手をかざして叫ぶ
「素晴らしい」
桜吹雪に包まれ
僕らはまた刹那を旅している
僕らもまた刹那を旅している
0 件のコメント:
コメントを投稿
次の投稿
前の投稿
ホーム
モバイル バージョンを表示
登録:
コメントの投稿 (Atom)
poem on chair
僕たちのいくつかの言葉について 僕たちのいつかの言葉について ここへのせる たゆたう からだの ひとつのように 椅子へ腰かける穏やかな老人のように poem on chair
わたしだったらそうするな
シンプルな問いと答え クローバーを探すわ 四つ葉のクローバーを探すわ 追いついたかしら? パステル色のカエルさん 揺れてるブランコ スカート 今もパレード こぶしを握る 傾きかけた人生 真っ白な造花の薔薇に 赤いスプレーかけていく わたしだったらそうするな わたしだったらそうする...
谷川さんへ
あなたの魂が ちりぢりにみんなの心へ注いで輝いています 空や 人 電車や ヨハンストラウスと 結びついて輝いています それは生きているということ 紙の上に スマホの中に あなたの魂が 詩として輝いています ぼくたちはからだの 存在をたよりに わかろうとしていますが あなたの魂の注...
0 件のコメント:
コメントを投稿