poem on chair
2012年4月5日木曜日
新しい仕事
ひとつの事をなすにはいろんな仕事
運ぶ仕事 繋ぐ仕事 調べる仕事
掃除する仕事 金を出す仕事 その場にいる仕事…
自分の担当範囲以外は
手を出さない 口を出さない
それが誤りだとしても
不具合…
新しい仕事
たらいまわす仕事 まつりあげる仕事 まつりあげられる仕事
あー忙しい あー忙しい…
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季節が来て 人ははなれて 風が吹く 冷たい手のひらで 去っていく 金魚 煙であればいい 背徳の館に 君の影が さす
傘
雨が降ると天気予報で聞いた 傘を持って出かけた でも、雨はぼくが屋根の下にいる間に降って だから、ぼくは濡れた路上の上を傘を持って歩いた ビルの間から木漏れ日みたいに陽が差して ぼくの世界はまっ白になったんだ それで、ぼくは持っていた傘を開いて 歩いたんだ ...
痕跡
誰が来たのか 誰が去ったのか それはなんとなくなくなる なにがあって なにが終わったのか その痕跡すらなんとなくなくなる 私も誰かから この世界から なんとなくなくなっていく
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