2008年12月30日火曜日

深夜

あなたに連絡しないと
心に決めた勝手な決意は
生きることを窮屈にする

届かぬあなたへ
勝手な愛の言葉を告げる
僕はどんなに滑稽だったか

飲みつかれて眠るあなたの横顔を
見つめることもできず眺めるだけ
月が僕を見ていた

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季節が来て 人ははなれて 風が吹く 冷たい手のひらで 去っていく 金魚 煙であればいい 背徳の館に 君の影が さす