poem on chair
2012年9月17日月曜日
通り雨
突如雨が降る
駆け出す人々
雨漏れ陽が輝く
蒸し返る街を
なだめるように
降り続く
突如左耳の
聴覚が失わた
血の巡る音が
咀嚼音が
脳に反響する
降り続いている
通り雨のような
心地よい音だけ
おお、ミューズ
突如あらわれる
あなたの声だけ
聞いていたい
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poem on chair
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